増田悦佐さんより~「500年に一度の大転換」シリーズその8
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UPDATE 2017.03.11
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地政学は侵略帝国アメリカの自己弁護
東芝というくたびれ果てた総合電機大手が、管理職社員に強制的な「自主的目標」を出させて、未達になりそうならサバを読んででも目標を達成せよという、全社ぐるみの粉飾決算をしていたことが話題になったのは、まだ半年前のことだった。その東芝が、今度は原発部門だけに身を縮めたかつてのアメリカ総合電機最大手の一角、ウェスティングハウスのほぼ100%近い買収を余儀なくされるような契約条項入りで最大株主になってから、事実上ウェスティングハウスだけと言ってもいい原発部門がいかに惨憺たる含み損の山かが明らかになった。