神名日文 龍 |
UPDATE 2016.10.24 |
緊急 最後の大警告 その2
一週間で2回もウイークリーを書くのは初めてだ。20年余でお初の経験だ。
昨日の大警告は、今週から始まるメランコリーな秋を断定した。
つまり、いよいよ恐慌の始まりを告げる、週なのだ。
そう、11月9日に米国の新しい大統領が選任される。トランプはマスデイアの大批判の中で苦戦と言われているが、英国離脱はマスコミ(大本営)発はNOだった。そうだろう、大本営の意向は離脱反対だから。米国のマスコミは大企業がスポンサーにいる。トランプになられては困るので、彼にはNOだが?
ヒラリーは、政治献金3000億円の政商だ。彼女の右に出る資金力は、誰にもないほど広い人脈と世界のトップとのコネがある。中国企業からの献金は灰色というが、彼女の政治力は大企業の言うなりの法令を作れる技術にある。国民のためではなく、スポンサーのためには、いかなる荒治療もこなす怪人だ。その馬脚が割れたという。
トランプは、富豪だから金より魅力ある政治に燃えている。その彼は改革派、他国の防衛に米国の資金を使わない。米国の衰退が軍需産業に傾いている事を指摘している。彼が共和党の大統領候補に選任された翌日、実力者キッシンジャーと全米ユダヤ人協会の会長に会っている。つまり、ユダヤ人富豪の実力者に外交官キッシンジャーのお目見えよろしく、大統領を目指していたのだ。米国の衰退は軍需とヘルスケア、その限りない歳出を止める役目がトランプというのだ。そして裏では、ロシアが情報戦で応援している。ヒラリーのメール問題以外にも、ロシアが握るヒラリーの秘密が選挙直前に暴露される可能性を否定しない。
米国のトップがヒラリーならロシアとは冷戦だろ。トランプならどうなるのか、過去の彼の言動パターンを分析するロシア軍部。米国の全ての不都合な真実を握る、元CIA幹部のロシア亡命は米国の政治的な秘密が、時限爆弾のようにロシア側の手にあると考えている。
米国大統領選挙ゲームはテレビ討論というが、勝負を決めるのは不都合な真実の暴露戦。それが今は、小さな中傷合戦になっている。実にレベルの低い選挙に見えるが、大きな不都合が出るより小さな中傷で済ませたいヒラリーだろう。3000億円調達した手法には外国の献金もある。法令違反ぎりぎりの手法で行われているらしい。エリートの金儲けはスケールが違うし、隠すことが大きい。
米国を封じ込める作戦の前に、トランプは自らの孤立、世界を守る警察の役割を降りると表明している。ロシアの戦略に合致する人物だ。彼に有利な情報がどこからともなくリークされ、ネットで広がればいいのだ。新興勢力にはネットの応援団はYES、マスコミはNOだが。英国離脱と同じように、大衆が、米国民がヒラリーの正体を知る時、民衆は大企業寄りより民衆寄りを選ぶだろう。
マスコミによる情報操作、現在進行中の情報戦は大企業、マスコミ寄りのヒラリーのイメージ向上作戦に過ぎない。さて本番まで2週間、何が出てくるか。
そして、その選挙より重大な、金利が今動き始める。原油が今週動く。ジャンク債の金利も今週から動くことになる予測だ。そして、ドルDXが98、79とFEDの悪夢の始まりを示すとこに来ている。始まりは10月メランコリーな秋にそれは始まる。
さて、TAXを勉強しよう、綺麗はおまけだ。
3万円で税金の現実を勉強スタートだ。12月第2週に来年度税制改革の骨子が出てくる。日本で一番早い税制の変更を知ることができる。2年前相続税の変更、基礎控除が6割に縮小されることが決まった12月、12月中にすべきことがあった。土地税制の変更の直前にすべきことがある。相続税は、早ければ来年初頭から5年の海外移住から10年の海外移住に税制が変わる。税収に詰まる国家は、マイナンバー制を通じ給与所得者からむしり取り始めた。そして金持ちも逃げられないでいる。
権力を持った暴力団とも表現できるほど税務署は残酷でひどい。7回も踏み込まれようとした僕の経験から、資産運用の基本はTAXと断言できる。自分で申告し、自分でTAXの基本を学ぶ、ついでに回収できる還付金、還付金できれいになる。その企画が「パパラッチ」企画だ。株が暴落すれば大金持ちの生産工場になるこのブログ、次は国家が血眼で追いかける税金だ。その傾向と対策。その税金を使い、おまけできれいになるのだ。僕の税金22億円を?近くにした先生、奥村組が守ってくれる。やがて失業率が20%を超える社会が来る、その前に税金の勉強をしよう。敵の本尊は税収、相続も日常の税金も実践で練習する。
さて時代が壊れるチャンスの時代を、まずは実践的なTAXの勉強を通じ、ついでに綺麗を目指そう。
牛之宮ウィークリー (通算990号 WEB版 第122号)