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増田悦佐さんより〜「国家がヘッジファンドと化した世界」シリーズその9
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UPDATE 2015.05.03
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バブル・インフレ・デフレ、ほんとうに怖いのはどれ?
16世紀以降、西欧から出発した市場経済が全世界を網の目の中に組みこんでいった。その過程で、何度となく「なんの統制もなく、売り手と買い手が集まってガヤガヤと値付け交渉をしているだけの市場というメカニズムが、こんなにすさまじい価格変動を吸収して機能しつづけることができるものだろうか」と心配になるほどの激動が起きてきた。