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増田悦佐さんより〜「2014年、平和が勃発する」シリーズその12
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UPDATE 2014.03.28
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アメリカ金融戦争——戦場からの現況報告
クリミア半島へのロシア軍侵攻は、一見大成功だったように見える。だが、この大騒動を米露合作の戦時インフレ期待でエネルギー価格をテコ入れするための茶番劇だったと考えれば、米露双方とも大惨敗だった。戦時インフレ気分に乗った値上がりはたった2〜3日で消し飛び、エネルギー資源も金属資源も上がるどころか、じり安気配となっているからだ。