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増田悦佐さんより〜「経済メディアは信用できるか」シリーズその29(前半)
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UPDATE 2012.07.13
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アメリカの日照りが中国経済の未来をますます暗くし、金需要だけが堅調を維持するという事態の急転換に追いつけていない日本のマスメディア(前半)
日本では、あいも変わらず「ドイツはユーロ圏を守るために際限のない負担をしょいこみつづけるべきだ」ということなかれ主義の論調が大勢を占めている。だが、肝心のドイツの世論は、ここにきて急速に硬化している。
ほんの一例として下に引用するグラフをご覧いただきたい。ドイツの高級オピニオン週刊誌『デア・シュピーゲル』がネットを通じて行ったアンケート調査の結果だ。