先週から漫画で読む日本史、その奈良時代を何度も読んでいた。この時代に現日本人が出来た。そんな直感からだ、特に奈良の大仏建立前後が匂う。15年、のべ250万人を使い世界初の金銅仏が出来る。銀アマルガム法で鮮やかな金色に輝く大仏、その開眼法要にはペルシャ人や世界の人々が参加したという。現在価値で5000億円を掛けた300トンの大仏。この工法や資金調達、金精錬、アマルガムが何処から来たのか?この時黄金山神社と宇佐神宮から30キロほどの金が献上された。日本初の組織的金山は仙台付近から始まる。百済の金鉱床を開発した技術が応用されたという。天皇は金の献上に感動し年号を変えたと記録にある。