161とは16日の株式市場の最安値銘柄数である。これが300に達する時なのか?400なのかこれから始まる下落の旅は何処で止まるか?其のヒントである。新聞から読む市場の転換点は長金利上昇、安値銘柄の急増、そして総悲観論の台頭である。市場、つまり報道が総悲観に染まるときが市場の変転。日本のGDPが0.4%になるとか、中国にGDPを越されたと記事がある。これらは記憶すべき現実であるが歴史のトレンドを語るものではない。又近未来に発生する現実からも乖離している。日中ともGDPが米ドルで5兆ドル。購買力平価では日本33000ドル、中国6600ドルと日本の5分の1か?名目では10分の1。